かみさまのいるところ

とある機関のパンフレットをつくるお仕事中です。

理系にこそ哲学と、それに基づく創造性が必要だ、ということで、
デザインのコンセプトは文明の樹。

むずかしい。

参考にと渡された
『木が人になり、人が木になる。 アニミズムと今日』岩田慶治
を読んでいて、

人間の創造の最初は
確かに神話なのかも、と思えてきた。

カエルに豊作のイメージをもたせたり、
星の並びに物語をつくったり。

風景そのものが、そのなかに住む人間にとって宗教なのだ。

そんなわけで北欧神話ユグドラシルをモチーフにしてみようかなーとか
それだとなんだか壮大なので、ポップなかんじにまとめようとか

考えてます。

うまくいくかしら




ところでもう春ですね。

花粉症がつらくて
星があんまり見えなくなって
春がさっと過ぎて夏が来てしまうのにうんざりしている。早くも。

やっぱり冬がすき。