カリフォルニア・デザイン1930-1965; モダン・リビングの起源
ミュシャ展のあと、すでにお腹いっぱい、こころいっぱいな状態でみた。
でも軽やかで楽しい展示だったので、楽しめました。
「グッド・ライフ」を掲げて、純粋に、大衆の生活の質を上げようと奮闘したデザイナーのがんばりは、
たくさんのすばらしい商品を生んだけど、まさに”消費"にのまれていったのか。。
大衆、消費、デザイン...ミュシャに引き続き、重要なキーワード。
盛りだくさんで濃い内容だったけど、
中村竜治さんの会場デザインはシンプルかつおおらかで、おかげでストレスなく見れました。
一筆書きの経路なんだけど、展示壁のスキマから先や前の展示が見え隠れするの。
「日本庭園の借景のイメージ」とのこと。
さりげなくていい。
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中村好文展「小屋においでよ!」
展示内容に中村さんの人柄がにじみすぎていて、安心してわくわくした。
なんでこんなに純粋に建築に向き合えるんだろう!
庭につくられた本物の小屋は、
素直な取り合いだとか、さりげない心遣いが勉強になりました。